エポスカードのEPOSポイントの消化方法メモ

ポイント

はじめに結論

通常カードならJAL/ANAマイレージに交換しよう
ゴールド以上ならANAマイレージに交換しよう

エポスカードのエポスポイントは有効期限を実質無限に延長できるため、消化するという前提がないのですが、延長手続き忘れそうだな!とかちょっと出費を抑えたいな!といときに何に使うのが一番良いか気になります。

有効期限がないと放置ぎみに…

エポスポイントは交換先が多く自由度が高めですが、どうせ交換するなら少しでもお得に交換したい!と思っちゃいます。では、何に交換するのがお得なのかを調べていきます。

取得レート

▼基本レート – 通常カード
1回の利用額200円税込ごとに1ptをエポスポイントで還元
100円あたり0.5pt=0.5円(0.5%還元)
1ptの取得にかかるコスト:200円(税込)

▼基本レート – ゴールド以上(選べるポイントアップショップ特典利用時)
1回の利用額200円税込ごとに3ptをエポスポイントで還元
100円あたり1.5pt=1.5円(1.5%還元)
1ptの取得にかかるコスト:約66.67円(税込)

基本レートは1ptあたり1円分なので、ベースとなる還元率は0.5%です。交換先によってこのレートが変わってきます。
ゴールドの場合は特典の「選べるポイントアップショップ」を利用することでレートが向上しますが、設定できるショップ数が3店舗までと制限があるので、カードの使用先を設定した3店舗に限定した場合のみ最大レートを享受できます。

使用レート

エポスポイントは1ポイント1円を基本レートとして扱うので、計算は簡単になります。
交換先のポイント等も1pt1円として利用可能なものがほとんどです。
ゴールド以上の特典「選べるポイントアップショップ」で獲得したポイントの場合は還元率1.5%で1pt取得にかかるコストが66.67円に下がっているため、下記の約1.5倍のレートで交換していると考えてください。

▼基本レート:1pt=1円
・マルイの店舗や通販の買い物で割引として利用する 1pt=1円相当
・対象のネット通販からの請求時に割引として利用する 1pt=1円相当
・対象のショッピング施設のカードセンターで商品券として交換する 500pt=500円相当
・ROOM iD更新保証料に利用する 1pt=1円相当
ショッピング保険のサービス料に利用する 1,000pt=1,000円相当
・他社のポイントへ移行する

  • dポイントへの移行 1,000pt=1,000dポイント
  • Pontaポイントへの移行 1,000pt=1,000Pontaポイント
  • ANA SKY コインへの移行 1,000pt=1,000ANA SKY コイン
  • スターバックスカードへのチャージ 500pt=500円分チャージ
  • ノジマスーパーポイントへの移行 500pt=500ノジマスーパーポイント

・商品券やギフトカードに交換する

  • Amazonギフト券 1pt=1円分
  • QUOカード 1,000pt=1,000円分
  • KEYUCAお買物券 500pt=500円分
  • マルイの商品券 1,000pt=1,000円分
  • VJAギフトカード 1,000pt=1,000円分
  • スターバックスカード 3,000pt=3,000円分
  • App Store & iTunesコード 1,000pt=1,000円分
  • App Store & iTunesコード 3,000pt=3,000円分

レートが変わるポイント利用先

基本レートよりも悪い割合になる利用先もあります。本人が納得していればOKですが、少しでも無駄なく利用したい方はレート以上に利用できるものを選びましょう。グッズ交換はそのコンテンツのファンや限定グッズ等の場合は付加価値があると思います。

▼レートを下回る利用先

  • 支援団体に寄付 500pt=500円として寄付(0%還元)
  • 日本オリンピック委員会(JOC)に寄付 1,000pt=1,000円として寄付(0%還元)

▼レート不明な利用先

  • グッズ交換 ※グッズにより変動

▼レートを上回る利用先

  • エポスVisaプリペイドカードの残高に移行 1pt=1円分(1%還元+利用時0.5%還元)
  • (株)モンテローザお食事券 800pt=1,000円分(500円券×2枚) 1pt=1.25円(1.25%還元)
  • JALマイレージへ移行 1,000pt→500mile 1mileあたり約3円 1pt=1.5円(1.5%還元)
  • ANAマイレージへ移行 1,000pt→500mile 1mileあたり約3円 1pt=1.5円(1.5%還元)
  • ANAマイレージへ移行 1,000pt→600mile 1mileあたり約3円 1pt=1.8円(1.8%還元)
    └ゴールド以上限定レート

一見お得で使い勝手の良さそうな「(株)モンテローザお食事券」ですが、金券ショップやヤフオク等で額面の80%程度の価格で入手できるため、お得とは言えません。

マイレージは、特典航空券への引き換えに利用できるため、1マイルあたり約3円として利用できます。海外旅行やシーズンによってはマイルの価値がより上がります。
注目すべき点はゴールド以上限定レートのANAマイレージです。
エポスゴールドカードやプラチナカードのユーザーは通常よりも20%増量したレートでマイレージに交換できます。

EPOS公式の表記

これにより最もお得なレートで交換することができます。もし、「選べるポイントアップショップ」で獲得したポイントだった場合は最高レートの1pt=2.7円(2.7%還元)として還元を受けることができます。

有効期限と使用条件


エポスポイントは有効期限を無期限にする方法があるため、気にせず貯めまくることができます。
また、使用条件も交換先により様々ですが、1ptからAmazonギフト券に交換できるため、解約したいと考えている人でもきれいに使い切れると思われます。

▼有効期限
加算日から2年間 ※期限なしにするテクニックあり!

▼使用条件
交換先により変わる

オススメ消化方法

やはり実質1.8%還元となるANAマイレージへの移行が断然おすすめです。注意点としては、

  • 特典の交換申請から反映まで2~3日かかる
  • ANAマイレージには有効期限がある(3年間)

これらがあります。普段から陸マイラーとしてマイルを貯めている方や飛行機による移動が多い方であれば良いのですが、年に数回の帰省や小旅行程度にしかANAを利用しない方は特典航空券の交換に必要な最低マイル(5,000マイル)に届く前に有効期限を迎えてしまう可能性があります
特典航空券に交換せずに、ANAのサイト上でマイル→ANAスカイコインへ交換して航空券の代金への当もできますが、その場合のレートは1mile=1~1.7円相当となるため、還元率は著しく低下します。

そのため、旅程が決まっていて特典航空券の交換に必要なマイルが計算できたら、航空券を購入する2~3日前に交換を申請する というのがベストな使い方となります。

おわりに

私はエポスポイントは光熱費の引き落としに利用しているのみで、ほとんど貯まりません。
溜まっていても有効期限が無期限のうちは交換をすることは少ないと思います。

しかし、特典航空券を利用したSFC修行をする方には予算削減ができるため、貯めておいて忘れてしまうよりは積極的に利用して良いポイントだと思います。
エポスカード・エポスゴールドカードの説明については、下記の記事より確認できますので、ぜひ見てみてください。


▼エポスカードの詳細・入会はコチラ

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