2022年1月17日からのゆうちょ銀行の改悪まとめ

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はじめに結論

郵便局・ゆうちょ銀行店舗に設置されているATMなら手数料は無料のまま
駅・ショッピングセンター・ファミマ等のゆうちょ銀行ATMでは時間外手数料がかかる
ローソン銀行・イーネットのATMでは手数料無料廃止+値上げ

セブン銀行ATMは2023年4月に改定予定
硬貨の預入・払戻しに手数料導入+取扱不可時間の拡大

ゆうちょ銀行といえば各所にある緑色の「ゆうちょ銀行ATM」を利用することで土日でもATM手数料がかからないことや、学生時代に口座開設している方も多い関係で利用者が多い銀行かと思います。
ネット銀行と比較すると振込やコンビニATMでの手数料メリットは少ないですが、給与受け取りやクレカ引き落とし先として非対応なことがほとんどない汎用性の高さがあります。

しかし、2022年1月からの改定により、かなり多くの点が改悪となっていまいます。どのような点で不利な点が増えるのか、簡単に解説します。
※ゆうちょ銀行では預け入れ・引き出し を 預入・払戻し と表現しています。

ゆうちょ銀行ATMの一部で時間外手数料が新設

駅、ショッピングセンター、ファミリーマートの小型ATMで時間外手数料が新設
平日【8:45~18:00】土曜日【9:00~14:00】の預入・払戻し 無料
上記以外の預入・払戻し 無料→110円
※郵便局、ゆうちょ銀行店舗設置のATM:24時間 預入・払戻し手数料無料で変更なし

ゆうちょ銀行ATMには2種類あります。設置場所によりATMの利用可能な機能が異なります。
設置場所に関わらず、緑色のゆうちょ銀行ATMであれば預け入れ・引き出しに手数料はかかりませんでしたが、2022年1月17日からはファミマなどのATMでは時間外手数料がかかるようになってしまいます。お金を預けるだけでもお金が減っていってしまうということになります。

郵便局、ゆうちょ銀行店舗設置のATM:払込用紙や硬貨等の全機能が利用できる
駅、ショッピングセンター、ファミリーマートの小型ATM:紙幣・通帳の利用のみ
※ファミリーマート設置のATMは通帳の利用も不可

ローソン銀行・イーネットATMの手数料無料廃止+値上げ

▼ローソン銀行ATM手数料
平日【8:45~18:00】土曜日【9:00~14:00】の預入・払戻し 110円→220円
上記以外の預入・払戻し 220円→330円

▼イーネットATM手数料
平日【8:45~18:00】土曜日【9:00~14:00】の預入・払戻し 無料→220円
上記以外の預入・払戻し 220円→330円

ローソンに設置されているローソン銀行ATMと、デイリーヤマザキや地方コンビニに設置されているイーネットATMでは、手数料が完全有料化になります。
改定後にコンビニで手数料をかけずに出し入れするにはファミマ一択となりますが、一部のファミマではイーネットATMが導入されている場合がある点に注意が必要です。

硬貨預入・払戻しに手数料新設+取扱不可時間の拡大

▼ATMでの硬貨預入手数料
1~25枚:無料→110円  26~50枚:無料→220円  51枚~100枚:無料→330円

▼ATMでの硬貨払戻し手数料
1枚以上:無料→110円

▼ATMでの硬貨取り扱い時間
平日【7:00~21:00】土/日/休日【9:00~17:00】→ 平日【7:00~18:00】のみ

▼窓口での硬貨預入・払戻し手数料
1~50枚:無料 51~100枚:無料→550円 100枚~500枚:無料→825円
501枚~1,000枚:1,100円(以降500枚ごとに+550円)

窓口・ATMのどちらも硬貨の預入・払戻しに手数料はかかりませんでしたが、窓口での50枚以下の取り扱いを除き、手数料が発生するようになってしまいました。
お祭りで配る小銭が必要な時や、小銭貯金やお賽銭の預け入れをする方には大きな痛手になります。ATMで1円単位までキッチリ割り勘代を引き出す技も封印されることになります。キャッシュレスが普及すると硬貨の流通量が減ると言いますが、日本の文化が追いつけるようになるのでしょうか。

窓口での金種指定料金の新設

▼窓口での金種指定払戻し料金
1~50枚:無料 51~100枚:無料→550円 100枚~500枚:無料→825円
501枚~1,000枚:1,100円(以降500枚ごとに+550円)

文化祭用のお釣りやイベント用として棒金や1,000円札が大量に必要な時のように特定の金額の物がまとまった数量必要な時に、その枚数に応じて手数料が発生するようになります。
1,000円札10枚なら手数料は無料ですが、1円玉10,000枚の場合は22,000円の手数料が必要になります。もはやお釣りの1円単位はカットしたほうがプラスになるという不思議な状態となります。

その他の改定ポイントをざっくりと

・払込みサービスを利用する際に口座残高でなく現金で支払う場合、手数料+110円
・普通為替、定額小為替、振替払出証書の発行手数料値上げ再発行手数料新設
・貯金残高証明書の発行手数料+580円

普通に生活しているとほとんど利用することがないサービスがほとんどではありますが、定額小為替等はよくコミック雑誌の応募者全員サービス等で利用していた記憶があります。キャッシュレス化が進む前から見ることが少なかったような気がしますね。
払込み手数料の値上げについては、「窓口でなくATMで支払えば手数料が安い」という点は変わりませんが、「その上で口座から払えば安い」となるため、まずはATMで入金してからそのまま通帳を利用して払う…という謎のワンステップを踏むことでなんとか節約できますね。

おわりに

お金を引き出すのはもちろん、預けるのにもお金がかかる時代がやってきたのだと思うと悲しくなってきます。住信SBIネット銀行の改悪もあれば、PayPay銀行のアプリによる手数料無料等、銀行もキャッシュレスが進むにつれて試行錯誤しているのだと思います。

引き落とし先や振込先としての指定ができないネット銀行なども多い状態ではなかなか1つの銀行に絞り込んでシンプル化…というわけにもいかないのが現状です。各社のメリット・デメリットを比較して、自分にあった銀行というものを見つけていっていきたいものですね。

一部商品・サービスの料金新設・改定について-ゆうちょ銀行
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